命短し恋せよ乙女マツオヒロミ大正恋愛事件簿

マツオヒロミ先生目的で行って来ました。

弥生美術館。

館内では、慎ましくもセンセーショナルな男女の恋愛沙汰が。

マツオ先生の麗しい作品を織り交ぜながら、展示されていました。

大正時代と言う。

世の中自体が思春期のような。

この時代も大好きです。

そんな時代に、自分の気持ちに正直に生きた女性達。

もっとちゃんと見たかったのですが。

時間があまりなくて(;)

許される時間は全て、マツオ先生の作品に費やしてやりました笑

マツオ先生の作品を大きく額装した状態で拝見したのは、初めてだったのですが。

もう、圧倒されるばかり。

Twitterでも、マツオ先生の呟きなど拝読させて頂いてますが。

超可憐で可愛くて、ふわふわキラキラしている作風からは想像つかないほど。

先生の発言は現実的で、厳しくて。

最初は面食らいました笑

でも。

そういう人じゃないと、こうは描けないんだなと。

今日、納得しました。

女の子の隙だらけみたいな表情も。

乱れた結い髪も。

着物の皺のひとつひとつも。

小物のセンスや配置も。

全体的に見る配色も。

全て、緻密な計算のもとにつくられていました。

ただ、可愛い女の子が好きだから。

この時代が好きだから。

ゆるゆる描いてる作品なんて、ひとつもありませんでした。

こんなアホな事を言ってたら

ちょっとやめてよ当たり前でしょ

と、マツオ先生に怒られそうですが。

自分の才能にあぐらをかかず、常に研究し。

練習を重ね。

自ら厳しく評価出来るお方だから。

彼女の作品は、人の心を奪ってしまうのでしょうね。

納得納得。

()

感心&納得で終わらせずに、先生の尊い精神だけでもあやからなくてはですね(TT;)

と。

先生の作品を拝見させて頂いてたら。

桜桃と言う作品に出会しました。

カフェ風のカウンターに、着物を来たウエイトレスのような女性が立ち。

真っ赤なさくらんぼをつまんでいました。

この作品が。

あのですね。

私、10年くらい前に美輪明宏様の生い立ちをそれはそれは丁寧に書かれた本を読んだことがあったんですけどね。

そこで登場した美輪明宏様のお母様。

彼女の描写が、今でも忘れられないくらい妖艶で美しかったんです。

その本で私が思い描いた美輪様のお母様と、桜桃と言う作品。

全く同じだったんです。

着物の柄まで同じでした。

呆気に取られて、ぽかんと眺めるばかりでしたが。

じきに涙が溢れてしまいました。

あの美しい美輪様のお母様の姿が、マツオ先生の作品として蘇るなんて。

こんな事もあるんだ。

絵って凄い。

こういう風に感動を与える事も出来るんですね。

そう思ったら、また涙が溢れそうだし。

ドキドキが止まりませんでした。

(大丈夫か)

ので。

併設されている竹久夢二美術館も覗いて。

気持ちを落ち着かせることにしました笑

竹久夢二さんは、勿論存じてますし。

代表的な作品は幾つか拝見した事がありましたが。

展示された作品を拝見するのは初めてでした。

展示された作品の横に。

竹久さんの描く女性の描き方についての傾向が、パーツ毎に詳しく解説されていました。

目は。

少女漫画のような大きな目。

三白眼。

が、ありまして。

三白眼が特に多いそうなのですが。

それがまた、物憂げになるのだそう。

あの。

すぐ自分の事と重ねてしまうのが、私の悪いところなのですが。

私も描くつもりはないながらも、めちゃくちゃ上目遣いを描くものですから。

私の絵がムダに暗いのは物憂げと言うと聞こえは良いけど。

上目遣いが、暗さを助長しているのかも知れないなと思いました。

また。

竹久さんは、手を大きく描く傾向にあるらしいのです。

それは。

手の動きや形で、情感を表現されているためなのだとか。

:():

一緒や

私も、手だけはいいかげんに描きたくないし、顔と同じように気持ちを表現出来るパーツだから、大切にしています。

そう思っても、下手くそになってしまう時はなっちゃうけどな笑

なんか。

あまり好きではなかった上目遣いも。

何度描き直しても大きくなってしまう手も。

今後は少しだけ、自信を持って描けるような気がしました。

勿論、今まで以上に丁寧に。

情感溢れる描写を心がけます(-)

やっぱり、描きたいように描いて良いんだな。

それを見て。

良いなと思う人も居れば。

全く理解出来ない人も居る。

どちらも正解で、どちらも素敵。

そういう事ですよね。

とても小さな美術館でしたが。

居ようと思えば、何時間でも居られそうな。

素晴らしい展示の数でした。

が。

もう帰らねばなので。

マツオ先生のグッズをゲットし。

美術館をあとにしました。

見てこれ。

ヤバくない?

素敵過ぎて震えることしか出来ないです:():

このCDの選曲もなかなか凄いです。

夢フラグランスで、羽根知里さんも歌われていた宵待草とか。

すみれの花咲く頃も入ってます(艸)

どんなOGが歌われているのだろう。

と思ったら。

石田祐華利さん?

誰?笑

でした笑

お隣にあるカフェで、この催しの限定ドリンク(だったかな?)があったのですが。

竹久さんの展示に思いの外、時間をかけたので笑

そちらはスルーしちゃいました(--)

最近はずっと、仕事が終われば脇目もふらずに帰宅して原稿ばっかり描いてたから。

久し振りの寄り道。

初めて降りた駅。

知らない街。

とても楽しかったです。